日本最古の観覧車も!函館の遊園地「こどものくに」最新攻略ガイド
異国情緒あふれる街並みや新鮮な海鮮グルメで知られる北海道屈指の観光都市・函館。多くの旅行者で賑わうこの街に、昭和の面影をそのまま残すノスタルジックなレトロ遊園地が存在することをご存じでしょうか。その中心地こそが、緑豊かな函館公園内に位置する「函館公園 こどものくに」です。
現役で稼働する「日本最古の観覧車」をはじめ、小さな子どもから大人まで惹きつけるアトラクションや、入園無料の公園施設など、ファミリー層や歴史ファンにとって見逃せない魅力が凝縮されています。2026年最新の営業状況やアトラクションの詳細、お得な料金システムから周辺の室内遊び場情報まで、現場の最新事情を徹底取材しました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:函館公園こどものくには入園無料で、登録有形文化財である「日本最古の観覧車」を体感できる貴重なスポット。
- 要点2:乗り放題フリーパスはないものの、1枚350円(回数券利用で1枚約300円)という手頃な料金設定で未就学児〜小学生に最適。
- 要点3:敷地内の無料動物施設や雨天時に活躍する室内遊園地を組み合わせることで、函館の子連れ旅行・お出かけが格段に充実。
【2026年最新】函館の遊園地「函館公園 こどものくに」の現在地とレトロな魅力
函館山の麓に広がる函館公園。その一角にある「函館公園 こどものくに」は、1956(昭和31)年に開園して以来、地元市民と観光客の双方から親しまれてきた歴史ある遊園地です。最新鋭の大型テーマパークとは一線を画し、どこか懐かしい昭和レトロの空気感を色濃く残している点が、全国のトラベルファンからも熱い視線を集めています。
最大の特徴は、「入園料が完全無料」である点です。ゲートをくぐればすぐそこに昔ながらの遊具が並び、チケットを購入した分だけ乗り物に乗る都度払いスタイルを採用。小さな子ども連れのファミリーが「ちょっと30分だけ散歩がてら遊ぶ」といった気軽な使い方ができるのも、長年支持される大きな理由となっています。
国の登録有形文化財!「日本最古の観覧車」が愛され続ける真相
こどものくにのシンボルとして全国的な知名度を誇るのが、「空中観覧車」です。1950年に大森公園(現・函館市大森町)に設置され、1965年に函館公園へと移設されたこの観覧車は、現役で動く観覧車として国内最古を誇ります。2019年にはその歴史的価値が認められ、国の登録有形文化財にも登録されました。
高さは約10メートルと現代の観覧車に比べれば非常に小ぶりですが、珍しい2本のアームが交差するスポーク構造や、ゆらゆらと揺れるゴンドラには他では味わえない独特のスリルと趣があります。ゆっくりと頂上へ到達した際、木々の隙間から覗く函館市街地や津軽海峡の景色は格別。ノスタルジーを感じながら写真に収める観光客が後を絶ちません。
アトラクションと利用料金|乗り放題はある?お得なチケットの仕組み
園内には観覧車以外にも、子どもの冒険心をくすぐる多彩なアトラクションがコンパクトに配置されています。回転しながら上下する「アポロ2000」や「スカイサイクル」、緩やかに疾走するミニ新幹線、メリーゴーランドなど、小さな子どもが怖がらずに楽しめる乗り物が中心です。
気になる料金システムですが、こどものくにには「乗り放題のフリーパス」は用意されていません。その代わり、極めてリーズナブルなチケット制が維持されています。
乗り物券は1枚350円。さらに「8枚綴り回数券(2,400円)」を購入すると、1枚あたり300円となり断然お得です。アトラクションはいずれもチケット1枚(一部特定遊具を除く)で利用できるため、3〜4つの乗り物を楽しんでも1人あたり1,000円前後に収まる計算になります。無駄な出費を抑えつつ、必要な分だけ遊べる明快なシステムが子育て世代に喜ばれています。
動物施設や遊具も無料!函館公園で楽しむ充実の子連れ観光ルート
函館公園の魅力は遊園地エリアだけに留まりません。同じ公園内には、これまた入場無料の「動物施設(ミニ動物園)」が併設されています。ポニーやヤギ、クジャク、エゾリスなどの小動物や鳥類が飼育されており、間近で生き物の姿を観察することができます。
さらに公園広場には大型すべり台やブランコなどの木製アスレチック遊具が整備され、春には約400本の桜が咲き誇る花見の名所としても賑わいます。「遊園地で数種類の乗り物を楽しむ ➜ ミニ動物園を見学 ➜ 広場でピクニック」という充実のコースが、ほぼ乗り物代のみで実現可能。函館観光における屈指のファミリー向け穴場スポットです。
アクセス・駐車場と営業時間|雨天時にも重宝する函館の室内遊園地事情
お出かけ前に把握しておきたいのが、営業スケジュールと移動手段です。こどものくには冬季(例年11月中旬〜翌年3月下旬頃)が休園期間となり、営業期間は春から秋(4月〜11月上旬頃)に限られます。営業時間は平日11:00〜16:00、土日祝日や夏休み期間は10:00〜16:00(天候等により変動あり)となっており、雨天や荒天時は運休となる場合があるため当日の空模様には注意が必要です。
アクセス面では、市電「青柳町」電停から徒歩約3分と公共交通機関の利便性が抜群。車で訪れる場合は函館公園周辺の有料駐車場や公共スペースを利用する形になりますが、花見シーズンや連休中は混雑するため市電の利用がスムーズです。
万が一の雨天で屋外遊園地が使えない場合でも、函館市内には子連れで遊べる選択肢が揃っています。「ポールスターショッピングセンター」内の大型キッズパークや、MEGAドン・キホーテ函館店内のアミューズメント施設など、天候を気にせず体を動かせる室内遊園地を旅程の代替案として押さえておくと安心です。
【函館の遊園地】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:函館公園こどものくにに乗り放題パスはありますか?
A1:乗り放題フリーパスの販売はありません。1枚350円の1回券、または8枚綴り2,400円のお得な回数券を購入して遊ぶチケット制となっています。
Q2:何歳くらいの子どもが一番楽しめますか?
A2:絶叫マシンではなく穏やかなアトラクションが多いため、未就学児(1〜6歳)から小学校低学年くらいまでのお子様に最も適しています。保護者同伴であれば乳幼児から乗れるアトラクションも多数あります。
Q3:冬の間も営業していますか?
A3:積雪と寒冷期のため、例年11月中旬から翌年3月下旬頃までは冬季休園となります。春の開園時期(桜のシーズン直前)に合わせて再開されます。
まとめ|世代を超えて愛される函館の遊び場へ出かけよう
近代的なアトラクション施設にはない、温もりと歴史が息づく「函館公園 こどものくに」。国の登録有形文化財となった日本最古の観覧車に揺られ、緑豊かな公園で動物たちと触れ合う時間は、子どもにとっても大人にとっても忘れられない旅の1ページになるはずです。
函館の主要観光地からのアクセスも良好で、手頃な予算で気軽に立ち寄れる絶好のロケーション。函館で子連れのお出かけ先を探している方は、ぜひ旅のしおりにこのレトロな名遊園地を加えてみてください。 (出典: 函館 遊園 地(Yahoo!ニュース))